主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。(創世記12・1)
旧約聖書の重要な登場人物のひとりアブラハムは、ユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒にとってのヒーローです。
コーラン(クルアーン)ではイブラヒームと呼ばれます。
日本では子どもたちが「アブラハムの(7人の)息子」という歌をよく歌いますね。
モーセはイスラエル国家の創設者とみなされています。
創世記12・1で、神はアブラム(もともとの名前はこうでした)に、「あなたの国、あなたの親族、あなたの父の家を離れて、わたしの示す地に行きなさい」と語りました。
自分の国を出た経験はおありですか?
私は母国アメリカを出て今日本に住んでいますが、生まれ育った国を離れるというのは簡単なことではありません。
言葉が違い、文化が違い、人種が違い、食べ物が違い、暮らし方がまったく違います。
私が日本に来たとき、日本語が全くわからず、箸も使えず、和式トイレも使えず(20年後の今も苦手です)苦労しました。
アブラハムは、自分のコンフォート・ゾーン(快適な空間)や親戚、すべての知人、安全な父の家を離れ、神が与えると約束された地に行くために出発しました。
なぜ、そんな大きなリスクをおかしたのでしょう。一歩間違えばすべてを失うことになるのです。
しかし、アブラハムは前に踏み出すことを恐れませんでした。
神が自分の人生に最高の計画をもっておられることを、信じて疑わなかったからです。
聖書の次の箇所で、神はアブラムに彼の名を偉大にし、すべての国々の祝福とすると約束します。
それから4000年後の今、私たちはアブラハムとその子孫について(イエス・キリストもそのひとりです)語り合っています。
確かに神の約束は真実だったのです。
私たちは確信があるとき、人が恐れる「大きなリスク」とることができます。
あなたは、神があなたに持っておられる計画を実行するため、一歩踏み出してリスクをとる覚悟はありますか?
ジェフ・ディーン














