難しい交渉の場面に立ったことはありますか?たとえば値段交渉とか。
以前インドを旅行したとき、友人がTシャツ1枚を1時間値切って買うのに付き合いました。
もとの値段は55ルピーだったのですが、友人は10ルピーに負けろと譲りません。
Tシャツの品質や価値を吟味し何度も立ち去るふりをして、ついに10ルピーで買うことができました。
ところがしばらく行くと、別の店で同じ品が5ルピーで売られているではありませんか。
友人はすっかりしょげ返りました。
人と交渉するのも簡単なことではありませんが、神と値切り交渉をするというのは想像できますか?
あなたは創造主と相対することができるでしょうか。アブラハムはなんとそれに成功しました!
ある日、神はアブラハムに、ソドムとゴモラの町に自分は怒っており、町を滅ぼす計画をたてていると話します。(創世記18:20)。
アブラハムも2つの町の罪の深刻さには気づいていました。しかし神に、町に50人の正しい人がいたら滅ぼさないでくれるようにと願います。
神がそれを受け入れると、アブラハムは条件を広げていきます。
では45人だったら、
40人だったら、
30人、
20人、
10人、
と続けます。
人数を問うたびにアブラハムは決まり悪そうにするのですが、神が条件に応じるまで止めません。
(神も本心では町を滅ぼしたくはなかったと思うのですが)結局、神と交渉して満足できる条件を引き出しました。
この話は、交渉に成功するためのアドバイスをくれます。
アブラハムが成功した理由のひとつは、失敗が許されなかったからでしょう。
町の住人の命がアブラハムの肩にかかっていました。アブラハムは自分のプライドを捨て、何度も何度も神に頼みました。
あなたには、自分のことでないことのためにプライドを捨て、自分の心地よい立場を離れ、何度も何度も交渉する用意がありますか。天と地を揺るがせる覚悟がありますか。
ジェフ・ディーン














