聖書は、神が与えた霊感によって数十人の作者が記したものであり、神のことばであると言えます。
神から祝福を受けて、神に従って歩もうとする人々は、日々この神のことばを慕い、耳を傾け、そこから魂の糧を得ることを期待されています。
有名な「十戒」をはじめとする神からの啓示を受けたモーセは、エジプトを脱出したイスラエルの民に向かってこう言っています。
私がきょう、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻みなさい。 (申命記6:6)
このように、神の教えや戒め、そして恵みがあふれる聖書は、単に読むだけではなく、それを感じ、時に黙想し、そして心に刻むことで、ますます私たちのうちに力あふれるものとなります。
また、聖書の中では、神のことばは「霊の剣」であるとも表現されています。
イエス・キリストは、サタンと対峙し誘惑にあった際に、心に刻み込まれた聖書のことばを即座に引用して、その悪を力強く退けました。
まさに霊の剣をもって悪に打ち勝ったと言えます。
神のことばは、悪や困難に立ち向かう際の大きな力になります。
そして同時に、「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる」と聖書にあるように、私たちの魂の糧でもあります。
聖書を読む時、その中に自分の心に響く箇所を発見するでしょう。
私たちが今の置かれている状況、心情にふさわしい箇所を、神が語りかけてくれています。
それを深く味わい、反芻し、時に暗唱できるほど心に刻む時、そのことばが、私たちの励まし、慰め、力、道標、そして祝福となるのです。
あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。 (詩篇119・105)
国際ナビゲーター
鈴木陽一






































