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昔から風は神の息と言われてきました。また聖霊(神の霊)は風とも言われています。
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「あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」
ヨハネ8:32

どこの宗派にも属さず、宗教という形式ではなく、自由でのびのびとした視点で解説しています。
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御国の相続人
2010年8月16日

 イエス・キリストを自らの救い主と受け入れた時から、人々は、ある家族の中に招き入れられます。

 それは、人々が神の子どもとなると聖書に書いてあります。

 しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。 (ヨハネ1:12)

 
「この方」というのはイエス・キリストです。

 人々が神の子どもになると同時に、神は彼らにとっての親になるということになります。

 「跡継ぎ」という言葉があるように、子どもは、親の跡、つまり家督や財産を受け継いでいくものです。

 同様に、神の子どもとなった人々もまた、神から受け継ぐものがあります。

 人々が神から受け継ぐものは何でしょうか。

 どんな財産やはたまた負債なのでしょうか。

 人々がやがて受け継ぐもの、それは「御国」です。

 この方にあって私たちは御国を受け継ぐ者ともなりました。

 みこころによりご計画のままをみな行う方の目的に従って、私たちはあらかじめこのように定められていたのです。 (エペソ1:11)

 
御国は、神の国、または天国とも言い換えることができるでしょう。

 イエス・キリストを受け入れた人々は、神の国を受け継ぐことができると聖書は言っているのです。

 あまりに話が大きすぎて、いまいちピンとこないかもしれません。当然です。なぜなら、その御国の素晴らしさは、私たちがこれまで見たもの、聞いたもの、思いついたことのあるようなものよりもはるかに素晴らしく、およそ人間には想像することができないからです(Ⅰコリント2:9)。

 
花畑に華麗な蝶が舞い、清流がゆるやかに流れ、羽の生えた天使がキラキラ輝き、人々は笑顔で追いかけっこをしている...。

 そんな私たちが描きがちな天国のイメージよりも、本物の御国はずっとずっと良いものなのです。

 まったくその全貌が聖書の中でも明らかにされていない御国ですが、それを垣間見るヒントになるものがあるとすれば、聖書の一番最初に記された「創世記」の第一章に描かれた世界かもしれません。

 それは神が万物を創造し終えられて間もない頃の状態です。

 神は、天と地、光と闇、空と海、植物と動物、そして最後に人間を創造しました。

 神はお造りになったすべてのものを見られた。見よ。それは非常に良かった。 (創世記1:31)

 
この、神の目に「非常に良い世界」。

 これこそ、やがて受け継ぐべき御国の一つの性質です。

 難しく考えることもできますが、いたって単純です。

 そして、この御国の相続人には定員がありません。

 神の元にある「非常に良い世界」の相続人は、いまこの瞬間も増え続けています。



 国際ナビゲーター

 鈴木陽一