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「あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」
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どこの宗派にも属さず、宗教という形式ではなく、自由でのびのびとした視点で解説しています。
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(ものみの塔・モルモン教・統一原理とは無関係です)
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祝福された世界
2010年12月22日

神が万物を創造した。

聖書の冒頭は、万物が少しずつ形作られていく創造のドラマです。

聖書の中心であるイエスが登場するのは、実はこの創造からはるか数千年も後の話です。

神の創造のドラマを見ていく時、素晴らしいキーワードに出会います。

「神が創造した世界は非常に素晴らしい」ということです。

初めに、神が、天と地を創造した。(創世記1:1)

創造主である神と、被造物である自然や人。この強烈な大前提を私たちに示しながら、このドラマは幕を開けます。

一日目、二日目、三日目と、それぞれ昼と夜、空と海、太陽や星、植物や魚、鳥や獣などが順々に造られていく様子が描き出されています。

聖書を読むと、その日の創造を終えた締めくくりに、決まって使われる表現。

「神は、それを見て良しとされた。」

指差し確認のように、自分の仕事にぬかりが無いことを確認し、満足するかのようです。

「よし!」と少しずつ形造られていく世界。

ついに第6日目に、人が神のかたちとして男と女とを造りました。

その日の締めくくりは、これまでにない素晴らしい表現で形容されています。

神はお造りになったすべてのものを見られた。見よ。それは非常に良かった。夕があり、朝があった。第六日。(創世記1:31)

「非常に良かった」。

これまでの6日間の「よし」の積み重ねと、神が計画した全ての創造のわざが完了したことによって、神の目に「非常に良い」世界が生まれたのです。

神と自然、そして人が完全に調和した素晴らしい世界。

そよ風の吹く中、神は楽園を歩き回り、人は豊かに熟れる数々の果実を思いのまま口にしていました。

そして人はただ豊かな食物だけを享受していたのではなく、そこでは神との深い交わりの上に生かされていました。

「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる」(マタイ4:4)とある通りです。

この全てが非常に良い、神に祝福されたはじまりの世界を見るとき、創造主である神の二つの偉大な性質に目を留めると、もっと深くこれを理解することができます。

一つ目は、神は愛だということです。

愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。(1ヨハネ4:8)

神は愛です。

愛の神が、自らの思いと計画をもって、万物を創造してくださいました。

二つ目は、神にできないことは何もないということです。

神にとって不可能なことは一つもありません。(ルカ1:37)

万物を愛し、全能である神が、世界を創造しました。

その神が、「非常に良かった」と、この世界を祝福したのです。

昼と夜、空と海、太陽や星、植物や魚、鳥や獣を見て、「すごい!」と思ったことはありますか。

すべて造られた者は、もともと非常に素晴らしい一つひとつの作品なのです。

そんな世界に私たちは生きています。

しかし今は、神と万物との間には大きな距離ができています。

「非常に良かった」ものは姿を変えてしまいました。

それが「罪」の存在です。


国際ナビゲーター

鈴木陽一