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どこの宗派にも属さず、宗教という形式ではなく、自由でのびのびとした視点で解説しています。
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「教育」について考える
2011年2月28日

 ちょっと前、モンスターペアレントという言葉が話題になりました。

 学校に対して、教師に対して、必要以上の圧力をかける親のことです。

 学校や教師の不祥事にマスコミもこぞって非難し、学校のイメージは悪くなってきている時代において、「教育」っていったい何なんだろうかって多くの人が考えているのではないでしょうか。

 世界でも指折りの「教育」を受けて育ってきているはずの日本の子供たちが、自分の目的を見失い、生きる価値を見いだせず、不安や怒りに支配されて生きている姿を私たちは見ます。

 それに対して、「学校が悪い!」「国の教育システムが悪い!」とひとえにいえるものなのでしょうか。

 子供の「教育」の責任は誰にあるのでしょうか。

 聖書には、

 主を恐れることは知恵の初めである。愚か者は知恵と訓戒をさげずむ。(箴言1:7)

 と書かれています。

 教育の土台となるべきことは、「主(神)を恐れること」だと言うのです。

 その上で、子供の教育における最大の権威は、父と母に与えられていることが聖書を読み進めていくと分かってきます。

 わが子よ。あなたの父の訓戒に聞き従え。あなたの母の教えを捨ててはならない。(箴言1:8)

 子供たちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。「あなたの父と母を敬え。」これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。すなわち、「そうしたらあなたは幸せになり、地上で長生きする。」という約束です。(エペソ6:1−3)

 これをあなたの子供たちによく教えこみなさい。(申命記6:7)

 
教育のシステムを否定するのではなく、学校や教師を批判するのではなく、親自身が、「子供の教育の最大の権威は自分が持っている」という認識で、「主を恐れること」を徹底して教育し、それに子どもが従順に従っていくとき、そこに麗しい教育現場が誕生するのではないでしょうか。

 それはただ概念を教えればよいという問題ではなく、実践を伴うことです。

 時間をかけて体感的に教えるものだと思います。

 だから、まず両親が「主を恐れる」こと。

 そしてその姿勢を背中で語り、子供と一緒に成長していくこと。

 こういう時間のかかる作業をいとわず、子供の教育に全力を尽くす親は、自分の子どもの教育に対しての責任をしっかり自覚し、人のせいにはしないはずです。

 そういう親たちが日本中に増え、モンスターペアレントに対して、「それは違うんじゃないの?」と訴え模範を示してくれる。

 そういう社会になればいいと願います。

 松本務